リニューアルのお知らせ


2007年8月16日からどうでもいいことをつらつらと書き綴ってきた(笑)Einfachブログですが、2016年5月31日を
持ちまして一旦閉鎖させていただきました。

今後は主に仕事などのことを書いていく予定です。体裁は変えてないので、まぁ扱う話題が変わっただけ
なんですが…(笑)。

リニューアルしたEinfach、またよろしくお願いいたします(・ω・)ノ

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サービス利用まで

今回は福祉サービスを利用するまでどのような手続きがあるのかを書きたいと思います。

まず地域住民の方が「市の福祉サービス」を知っておいてもらわなければなりません。在介でも担当地区を回って
高齢者の生活状況調査や福祉サービスの周知活動をやってるんですが、なぜか中々周知されません(´・ω・`)

とにかく福祉サービスをご利用になるにはまず申し込みが必要です。大体次のようなインテークになりますね。

 ①ご本人や家族の方がパンフレット等を見て直接在介に連絡してくる
 ②市役所に相談したら「福祉サービスがあるので使ったら?」と言われ在介に連絡してくる、あるいは
   市役所から在介に「○さんという方がサービス使いたいらしいので行ってくれ」と連絡がある
 ③ケアマネから「こんな人が居るけど福祉サービス使えんやろか?」と相談がある
 ④現在、市の福祉サービスを使っている方が「友達も使いたいて言ってるんやけど」と紹介してくれる

なおサービス申し込み窓口は市役所ですが、市の福祉サービスの申し込みは在介が代行申請することに
なります。市役所に直接申し込みに行っても市役所から担当地区の在介に調査以来の連絡があり、結局在介が
訪問調査に行くことになりますので、地区担当の在介がわかっていれば直接そっちに連絡いただいた方が
ありがたいです。

さて、上記のような形でサービス利用希望連絡がありました。
まず電話で訪問調査のアポイントを取ります。流石にアポなしで訪問する在介はいないと思います(笑)。

ご自宅を訪問し、おおよそ次のようなことを聞き取り調査します。

 ・お名前 / 住所 / 生年月日 / 電話番号
 ・介護認定の有無と介護度 / 認定の有効期限 / 前回の介護度 / 担当ケアマネ
 ・住環境(借家、一戸建、住宅改修の有無など)
 ・経済状況
 ・家族構成 / キーパーソン(緊急連絡先)
 ・これまでの生活歴 / 一日の過ごし方 / 趣味・特技/地域との交流
 ・既往歴 / 罹っている病院と服用中の薬について
 ・現在利用しているサービス / 同居家族が利用しているサービス
 ・キーパーソンが尋ねてくる頻度(どれくらい生活支援してくれるか)
 ・転倒歴・転倒による骨折歴 / ADL・IADL
          ※ADL・IADL … 日常生活自立度

まだ何かあったような気がしますが忘れました(笑)。実際は「基本情報」と「アセスメントシート」という、
申請するときに一緒に提出する書類がありますので、それに基づき調査します。

その後「基本チェックリスト」というものがありますので、その質問に対して回答していただきます。質問の中身は
   1:バスや電車で一人で外出していますか
   2:日用品の買い物をしていますか
         …
   6:階段を手すりや壁を伝わらずに昇っていますか
         …
   14:お茶や汁物等でむせることがありますか
         …
   21:(ここ二週間)毎日の生活に充実感がない
など、全部で25の質問があり、全て「はい」「いいえ」で答えてもらいます。
同居人が居る場合同居人の分の調査が必要になる場合もあります。

一通り調査が終わると、市の所定のサービス申請用紙がありますので、そこに記名捺印してもらいます。
あと、基本情報やアセスメントシートは個人情報なので、「同意書」にも記名捺印してもらいます。

これで調査は終了です。

この後在介が調査結果に基づいて申請書類を作成します。調査結果を「基本情報」「アセスメントシート」「基本
チェックリスト」に入力します。アセスメントシートは、入力すると使えるサービスと使えないサービスを自動判定
するので、ここで「×」が出るとそのサービスは使えないということになります。

書類ができあがると、在介が市役所に申請書と添付書類一式を提出します。
市役所では書類を基にサービス対象者かどうかを判定し、問題なければサービス開始となります。
通常は申請書類提出から1週間くらいで利用可能となりますが、市役所が認めれば早急なサービス開始も可能
ですので、急ぎの場合在介に「こういう理由でできるだけ早くサービスを開始してもらいたい」と一言言って
いただければ対応します。

ざっと申請からサービス利用開始までの流れを書きましたが大体おわかりになったでしょうか?
申請すれば必ず通るというわけではありませんが、その辺りは在介もできるだけ申請通すように頑張ってます
ので、ご理解いただければ幸いです。

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サービス一覧

「いつ更新するかわからない」と書いた次の日に更新する自分の適当さがいやになります(笑)。

では私の住んでる市の福祉サービスの一覧を挙げてみましょう。

【介護認定無しの方が対象のサービス】
 ☆介護予防健康づくりデイサービス事業
 ☆ホームヘルプサービス事業
 ☆住宅改造助成(介護認定無しの方向け)

【介護認定の有無を問わないサービス】
 ☆「食」の自立支援(配食サービス)
 ☆軽度生活援助事業
 ☆緊急通報システム
 ☆福祉電話設置事業
 ☆寝具乾燥および洗濯事業

【介護認定有りの方(要支援含む)が対象のサービス】
 ☆住宅改造助成(介護認定有りの方向け)
 ☆日常生活用具給付事業
 ☆介護用品給付事業
 ☆介護手当給付事業
 ☆訪問理美容サービス事業
 ☆認知症高齢者等徘徊検索システム給付費

以上の14種類となります。
介護認定有りの方向けのサービスは種類によって要件が変わってきますし、本人ではなく家族が対象のものも
ありますので、今度各サービスの内容を説明する時に詳細を書きましょう。

※昨日のエントリ「福祉サービスとは」で「市の福祉サービスとして13種類のサービスが用意されています」と
書きましたが、14種類の間違いです。「住宅改造助成(介護認定無し・有り)」とまとめてしまうと13種類と
言えないことはないんですが…(笑)。

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福祉サービスとは

リニューアルしたはいいけどすっかり放置してしまいました(笑)。

さてタイトルの件。福祉サービスって書いてますが、福祉サービスとはなんでしょう?
漠然と「福祉サービス」と言ってしまうとかなり広い意味になってしまうので、ここでの福祉サービスとは「市が用意
している主に高齢者(おおむね65歳以上)を対象とするサービス」の意味と思ってください。

あまり知られてないようですが、どこの市町村でもこういった福祉サービスは用意されているはずです。
「それはわかった。しかし市の福祉サービスと介護保険サービスって何がどう違う?」という声がまず真っ先に
聞こえてきそうですね(笑)。実際市の福祉サービスと介護保険サービスは内容が被っているところもあります。

例えば私が住んでいるところでは、市の福祉サービスとして13種類のサービスが用意されています。
その中には「ホームヘルプサービス」や「デイサービス」もあり、介護保険サービスでもこれらのサービスは
受けられますね。

じゃぁ何のために同じ内容のサービスが用意されているのかというと、市の福祉サービス事業は介護認定なしでも
利用できる
んです。
つまり一般にホームヘルプサービスやデイサービスは、介護認定を受け、要支援あるいは要介護が降りたら
介護保険を使って利用します(全額自己負担する覚悟があるなら介護認定なしでも利用できますが…)。
市の福祉サービスを使えば、例えば「デイサービスを使ってみたいけど介護認定ないし…」という高齢者の方に
対して市が利用料の9割を負担しますので、介護サービスと同じように1割の自己負担でデイサービスが
利用できることになります。

次回は市の福祉サービスの内容ご紹介とサービス開始までの流れについてです。
いつ更新するかわかりませんが…(笑)。

※なお、福祉サービスは市町村が独自に行なっているものなので内容は自治体により若干異なります。詳細は
 お住まいの地域担当の在宅介護支援センターか地域包括支援センター、あるいは役所の高齢者福祉担当係に
 お問い合わせください(役所や支援センターにはパンフレットが用意されていると思います)。

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選挙

さて、明日7月10日(日)は参議院議員選挙の日です。私は明日仕事なので期日前投票に行ってきましたが。

今回の選挙は野党の「アベノミクス失敗・憲法改正反対・安保法案反対・消費税増税反対」に対し与党の「改憲への
足がかり・アベノミクスの推進・外交、安全保障、日米同盟の堅持」の構図に見えます。

福祉に携わる人間からすると年金や介護の話があまり聞こえてこないのがちょっと不満です。保育士の待遇に
ついてはちょっとだけ話が出てましたが(実際のところはどうなるかわかりませんけどね)。

候補者は争点をわかりやすい形にしたいので、今回の争点は「安保法案・憲法改正・アベノミクスの是非」が柱に
なったんでしょう。福祉部門はあまり争点にならないようです。

しかしこういう時だからこそあえて福祉・介護について言及する候補者・政党はチェックしておく必要があるでしょう。
確かに今回のトレンドは上記テーマでしょうが、福祉・介護も常に考えておかなければならない問題だからです。

もちろん「言及したから評価」ではなく、「いかに現実味のある改善策を掲げているか」で評価しなければならない
のは言うまでもありません。”画に描いたモチ”で期待を持たせるくらいなら、最初から掲げてもらわない方が
いいです。

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在介とはなんぞや?

さて、私は今「在宅介護支援センター」(通称「在介」)という所で仕事をしているわけですが、そもそもこの
「在宅介護支援センター」とはどんな事をやっている所なんでしょうか?
コトバンクによると…

【デジタル大辞泉の解説】
 地域の高齢者やその家族からの相談に応じ、必要な保健・福祉サービスが受けられるように行政機関・
 サービス 提供機関・居宅介護支援事業所等との連絡調整を行う機関。社会福祉士・看護師などの
 専門職員が在宅介護などに関する総合的な相談に応じる。
 [補説]平成18年(2006)の介護保険法改正により、在宅介護支援センターの相談機能を強化した
 地域包括支援センターが新設され、在宅介護支援センターの統廃合が進んでいる。

【百科事典マイペディアの解説】
 在宅介護の相談を行い,在宅介護の支援を行う拠点として1990年に創設された施設。ソーシャルワーカー
 または保健婦および看護婦または介護福祉士が配置され,介護を行っている家族が,身近なところで気軽に
 相談でき,市町村の窓口まで行かなくても必要なサービスが受けられるように手続きの代行を行ったり,
 サービスの調整を行うことを目的としている。

ということです。まぁ説明するなら確かに↑こんな感じになりますね。

実際やっていることは、市がやっている福祉サービス(介護保険サービスとは別)を地域へ周知することや、
その福祉サービスの代行申請、高齢者生活状況の実態調査、地域活動、福祉に関する相談と調整などです。

地域住人から見ると、在介職員っていうのはまぁ「市役所の福祉相談窓口出張所」みたいなものでしょうか(笑)。
「在宅介護支援」という名前から大体おわかりかと思いますが、主な対象は「在宅生活をしている高齢者」です。
高齢になると家で暮らしていく上で色々と不安が出てきます。子供が遠くで暮らしていて高齢者世帯になって
しまった、家のことをやるのが年々しんどくなってきている、連れ合いの具合が悪くなってきて介護保険サービス
を使いたい、そろそろ施設に入ろうかと思っている、一人暮らしで困りごとを相談する人がいない…等など。
そういう時に地域担当の在介に相談していただければ、然るべき方法を提案させていただいたり関係機関に
連絡・調整したりします。

こういう在介という仕事自体が(少なくとも私が担当する地域では)まだほとんど認知されてませんからねぇ。
今後周知徹底していかないといけないんですが、多分近いうちに地域包括センターに統合されてしまう…(笑)。

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なりゆき

簡単に私の経歴を。

学校卒業後、大阪の某コピー機メーカーに電気系技術職として就職。
その後しばらくして心身を病み(笑)、退職。九州に戻るつもりでハロワで勤務地北九州の会社を探して受けたが
そこは大阪に設計センターがあり、大阪勤務を続けることに。色々あってその会社もすぐ退職し、思い切って方向
転換するためヘルパー2級を取る。で、大阪で職探したがさすがに全く畑違いの未経験中年を採ってくれるところは
なく、一旦実家に帰る。

母親が昔一緒に仕事してた人が某病院の事務長になっていたので口をきいてくれて、無事に介護職員として
某病院に採用される。介護職員として働きながら社会福祉士資格を取得する。
その後しばらくしてまた母親の伝手で(笑)、某施設から「前任が辞めるのでウチで働かないか」とお誘いがあり、
資格を生かすためそちらへ転職し今に至る。

振り返ると、特に医療・福祉業界って人との繋がり、言い換えればコネって大事ですね~(笑)。多分マトモに
ハローワークや求人情報誌で探してたら、実家に帰った後こんな順調に行ってないと思います。
今現場で働いてる皆さん、できるだけ人脈は作っておいた方がいいですよ~(・ω・)ノ

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